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シャンプー後、自然乾燥はダメなの?

■ なんで自然乾燥はNGなの?

キューティクルが剥がれやすくなったり、菌が繁殖しやすくなります

犬のシャンプー後、乾かさずに自然乾燥していると毛質が悪くなってしまう可能性があります💦

毛の表面のキューティクルは「熱や水分によって開く」という性質があります。シャンプー後に毛を乾かさずに放置すると、キューティクルが開いたままになり傷つきやすく、毛質が悪くなってしまいます。

また、シャンプー後の濡れた毛や皮膚は、湿度が非常に高い状態です。雑菌は高温多湿な環境を好むので、生乾き状態は絶好の菌の繁殖場所となってしまいます。菌が繁殖すると皮膚病の原因にもなるので、シャンプー後はしっかりと乾かしましょう👩🏼❣️

■ できるだけタオルドライで水分を拭き取ろう!

吸水力の高いタオルがオススメ

シャンプー後はドライヤーが必要になりますが、もちろんドライヤーの熱風を間近で長時間当てることも、キューティクルが剥がれる原因にもなります。

 

ドライヤーで乾燥させる時間を短縮するためにもまずは水分をタオルでしっかりと拭き取りましょう。表面の毛だけでなく、中の皮膚や毛の間までしっかりと水分を吸い取ってあげるのが大切です。最近は吸水力の高いタオルがたくさん売ってるのでぜひ利用しましょう!

もちろんゴシゴシこすりすぎるのはNGですよ🙅‍♀️

■ ドライヤーは短時間で!

ドライヤーの熱風を間近で長時間当てることも、キューティクルが剥がれる原因にもなります。ドライヤーは犬から20~30cmほど離し、愛犬が熱くないように自分の手でチェックしながら弱風で乾かし始めましょう。

また、最近のドライヤーには地肌に優しい“スカルプモード”などの機能もあるので、そういったものを使うのもオススメです。

■ まとめ

わんちゃんの皮膚は人間よりもデリケートです。シャンプー後の乾かしは大切なんですね🛁

優しいドライヤー使いで愛犬のつややかな被毛をケアしてあげましょう🐶💕

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