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炭酸泉

炭酸泉って聞いたことありますか?

炭酸ガスがとけ込んだお湯のことです。

医療先進国のドイツでは、生活習慣病の保険適用の治療やリハビリなどに利用されています。

心臓に負担をかけずに血液の循環を良くすることから、

生活習慣病の保険適応の治療、療養、リハビリなどに利用されています。

当院ではこの

炭酸泉温浴を導入しております。

これにより様々な効果が期待できます。

 

✓ 血行の促進


毛細血管を拡げ、血流を活性化します。

皮膚だけでなく全身の新陳代謝の上昇や免疫力の向上が期待できます。

血行促進により関節痛や腰のヘルニアなどの痛みを緩和する効果も!

 

✓ 皮膚のpHを下げる


イヌにおいて皮膚の表面のpHはヒトよりもややアルカリ側にあると言われています。

アルカリ側にある皮膚ではブドウ球菌などの常在菌が繁殖しやすくなり

膿皮症などの皮膚炎を起こしやすくなります.

炭酸泉で温浴することで菌が繁殖しにくい皮膚へ

 

✓ 毛穴・被毛の汚れを除去


通常のお湯で洗うよりも、炭酸泉で洗う方が

炭酸ガスの細かな泡によって、細かな汚れを取り除くことが可能です。

 

✓ 毛艶・毛並みの改善


炭酸泉は弱酸性のため、被毛のpHをもっとも安定する等電点に整えます。

このため被毛にハリがでて、フワフワ感が長持ちします。

 

✓ リラクゼーション効果


交感神経の抑制作用があり、血圧や心拍数をさげたり

リラックスさせる作用があります。

 

入浴温度が高温になると皮膚のpHはアルカリ性に傾くため、

当院では35 ~ 38℃程度の温浴を体のサイズにあった浴槽で5~ 1 0分程度実施しています。

保湿効果も高く湯冷めしにくいので寒い時期におすすめです!

ぜひお試しください。

 

膿皮症とは

何らかの原因で常在菌が増えて、皮膚の中や毛穴へ入り込んでしまうと皮膚炎が起きます。

これを表在性膿皮症と呼びます

比較的強いかゆみを伴うブツブツ(丘疹)やカサブタ(痂皮)が見られます。

再発が非常に多い皮膚病です。

表在性膿皮症は細菌が皮膚の中や毛穴へ入り込んでしまう事で発症するので、

皮膚のバリア機能を強化する事で表在性膿皮症の予防が出来ると考えられています。

繰り返さないためにも日々のスキンケア(入浴・シャンプー・保湿・保護・外用療法など)は重要なポイントのひとつです。

 

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