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健診で見つかることの多い病気①🦷

こんにちは。社長の岩佐です👨‍🦲  

毎年恒例✨❗️「秋の健康診断キャンペーン」10/10からスタートしています🍁

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今現在のところ、70頭のわんちゃん猫ちゃんに御受診いただいております🥇

まだの方はお早めにどうぞ💁‍♀️✨

さて、続々と健診を受けていただいていますが、健診を受けたワンちゃん猫ちゃんで見つかることの多い病気をご紹介します🐶🐱‼️

今回は、8割以上のわんちゃん猫ちゃんで発見が認められている〝歯周病〟についてご紹介していきたいと思います。

■ 歯周病ってどんな病気?

〝歯周病とは一体どんな病気だと思いますか❓

ただ単に“歯に汚れがつく病気”ではありません🙅

字のごとく“歯の周りの病気”であり、感染症の一つです💦

歯垢はただの食べカスではなく、実はバイ菌の塊

デンタルケアが適切に行われないと、歯周ポケット内でどんどんこのバイ菌が増えてき、歯周組織(歯肉や顎の骨)を破壊してきます。

…怖いですね💦

放っておくと、肉眼では見えないところでどんどん歯周病が悪化していきます。

■ 歯周病を放っておくとどうなるの?

① 歯根膿瘍(膿が貯まり化膿)

② 口鼻腔ろう

③ 他の臓器で炎症を引き起こす

④ 顎の骨折

① 歯根膿瘍(膿が貯まり化膿)

歯周病が悪化すると歯周ポケットが出来ることがあります。そのポケットを通じ膿が溜まり化膿して腫れた状態を歯根膿瘍といいます。破裂して皮膚が破れることも…。

② 口鼻腔ろう

鼻腔と歯根の間の骨に穴が開いてつながってしまう状態です。くしゃみや鼻汁、鼻血などが出ることもあります。

③ 他の臓器で炎症を引き起こす

歯周病菌が血流にのって全身に回ることがあります。心臓や腎臓など体の他の部位に細菌が感染すると命に関わることもあります。

④ 顎の骨折

歯周病が悪化すると歯の周囲の顎の骨が腐り、周囲に化膿が広がっていきます。眼の下あたりの腫れ顎の骨髄炎、病的な顎の骨折などを引き起こすことがあります。

■ まとめ

歯周病を放っておくと、以上のように深刻な状態に陥ってしまう事があります😢

そうならないためにも日常のデンタルケア大切ですね🦷✨

歯周病発生率は他の病気に比べて非常に高く、年齢とともに増加していく傾向にあります。

健康診断キャンペーンでは3つのコースがありますが、全てのコース歯周病の検査が付いています🦷👨‍⚕️✨

愛犬・愛猫はもしかしたら歯周病の状態かもしれません😵💦

ぜひ健康診断を受診して、大切な家族の健康状態を把握してみませんか

犬のレントゲン検査のイラスト

検査キットで歯肉をこすって
15分で歯肉炎の効果判定

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