点眼のポイント
1 正面からはNG
正面から目薬をさそうとする行為はNGです。
正面から点眼薬を突きつけられると犬も猫も嫌がります。
絶対に押さえつけて正面から入れようとしてはいけません。
必ず“優しく後ろから”です。
① 座らせて、飼い主は背中側にまわる。
② 後ろから手をまわしてアゴを軽くおさえ上を向かせる。
2 目薬の容器はできるだけ見せない
目薬の容器を見ると警戒してしまうわんちゃん、ねこちゃんが多いです。
必ず手に隠し持ち、容器を見せないよう注意しましょう🤫!!
そして目薬の容器が見えないように、目尻から優しく目薬を点眼しましょう。
溢れた点眼薬はやさしくティッシュなどで拭ってあげましょう。
③顔が動かないように固定したら、もう片方の手で目薬を持つ。
④目尻から目薬を垂らす。
⑤しばらく上を向いた状態をキープ。
点眼薬が冷たい時は、少し手のひらで温めてから点眼してもいいですね。冷たいとびっくりしてしまうことがあります。
3 ごほうび
点眼がうまくできた後は、たくさんほめてごほうびをあげるといいでしょう。
点眼の後に嬉しいこと(おやつ、お散歩、ごはん、遊びなど)が待っているようにしてあげると受け入れやすくなります。
暴れてしまったり、嫌がってしまうと非常に大変だと思いますが、ご家族の皆さんと協力し合い、参考にして頂ければ嬉しいです。
決して無理せず、困難であればすぐご相談くださいね
点眼薬を処方されたけど、どうすればいいんですか? was last modified: 1月 31st, 2020 by iwasa