点耳のポイント
1 耳を持ち上げる
耳介(ペラペラな部分)を少し上に引っ張ると、写真の様に耳の穴が確認できます。
実は犬猫の耳道はまっすぐではなく、L字型に曲がっているんです。こうして少し上に持ち上げるように持つことで耳道がまっすぐになり広がるため、薬が奥まで入りやすくなります。
耳の穴が見えるように耳をしっかり持ちあげるようにするようにするのがポイントです。
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2 優しく後ろから
点耳薬が冷たい時は、少し手のひらで温めてから点耳しましょう。冷たいとびっくりしてしまうことがありますからね。そして背後から優しく耳介に沿わせて点耳しましょう。
この時、絶対に押さえつけて正面から入れようとしてはいけません。正面から点耳薬を突きつけられると犬も猫も嫌がります。必ず“優しく後ろから”です。
また、薬を入れた瞬間、首をプルプル振ってしまうとせっかく入れた点耳薬が飛んで行ってしまうので首を振らせないよう気をつけましょう。
そして薬が入ったら、耳の付け根を優しくマッサージして点耳薬をなじませます。
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3 ごほうび
点耳がうまくできた後は、たくさんほめてごほうびをあげるといいでしょう。
点耳の後に嬉しいこと(おやつ、お散歩、ごはん、遊びなど)が待っているようにしてあげると受け入れやすくなります。
暴れてしまったり、嫌がってしまうと非常に大変だと思いますが、ご家族の皆さんと協力し合い、参考にして頂ければ嬉しいです。
決して無理せず、困難であればすぐご相談くださいね
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点耳薬を処方されたけど、どうやればいいんですか? was last modified: 12月 23rd, 2019 by iwasa