こんにちは。看護師の尾形です
この度シリウス犬猫病院にて、パピーパーティを開催することになりました🐶
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パピーの時期にしか行えないこと…
−それは“社会化”です。
今回は社会化とは一体なんなのか?
お話ししていきたいと思います
■ 社会化とは?
だいたい生後約3週齢~16週齢位までの期間を“社会化期”といい、さまざまなことを柔軟に吸収できる貴重な時期をさします。
この時期は子犬自身が大きな好奇心と学習意欲を持っている時期で、見たもの、聞こえたもの、触れたものをどんどん吸収し、学んでいきます。
子犬同士や人間との遊びやふれあいを通して、あらゆる物事に対して対応していく力を育みます。
社会化期をどのように過ごすかは、犬の性格形成の面からみても大変重要であると言われています。
■ 社会化はなぜ必要?
社会化期の子犬は周囲の環境に対して柔軟で、この時期に慣れたものに対しては成犬になっても過剰な反応を起こすことはほとんどありません。
したがって、この時期に様々なものに慣れさせておくと、その後に遭遇する様々な環境中の刺激を受け入れやすくすることができます。
社会化期を過ぎると、だんだん知らないものや経験していないものに対して恐怖心や警戒心を持つようになります。
この後の犬生をより楽しく過ごすためにも、社会化期にあらゆる環境刺激に対して慣れさせてあげることが大事だと言われています。
■ どんなものに慣らすの?
・人(赤ちゃん、子供、男性、動物病院の先生など)
・他の犬(大型犬、他の性別の犬など)
・音(インターフォン、サイレン、踏み切り、花火など)
・乗り物(車、バイク、自転車、電車など)
・触られること
社会化では、犬が今後の犬生で経験するであろう様々な刺激に慣れ親しませることとが大事です。
■ まとめ
犬の社会化の第一歩は嫌な印象を与えないように、様々な経験をさせてあげることです!
怖がりの子犬に無理やり社会化をさせようとすると、むしろトラウマになってしまうことも💦社会化トレーニングは、犬の様子を見ながら慌てず楽しく行うことがポイントです🐶❣️