こんにちは、社長の岩佐です🦍
日本は災害大国❗️
日本に住んでいる限り、地震や台風・大雨など様々な種類の災害に見舞われるリスクは避けることができないものです
その際、実際に被災してから慌てて対応するのでは手遅れ・・・
特に愛犬・愛猫と一緒に生活していると、どうしても人間のみの場合と比べて行動が手間取ってしまうものです💦
そこで重要なのは、いかに事前準備をしておくか、ということ!
そこで数回に分け、ペットを飼育している元住吉や武蔵小杉にお住まいの方にぜひ行っていただきたい災害対策について、情報提供させてただきます📢
初回の今回は、川崎市が推奨している避難所への同行避難についてです🐶🐱
■ 同行避難
東日本大震災等の教訓を踏まえ、2013年に環境省は「災害時におけるペットの救護ガイドライン」を策定しました。
川崎市もこのガイドラインを元にしてペットの災害対策を規定しています。
その中で、飼い主はペットと一緒に避難をする「同行避難」が推奨されています。
さて、ここでいう同行非難というのはどのようなものなのでしょうか?
ガイドラインにおいて、「同行非難」とは災害発生時に飼い主が飼育しているペットと同行し、避難所まで安全に避難すること、と定義されています。
川崎市においても、台風などの風水害の時にはペットも避難所に同行避難することができる、と明記されています。
元住吉・武蔵小杉にお住まいの皆様、風水害で自宅が危険であると感じた際は、すぐにペットを連れて避難所へ避難しましょう!
■ ケージにスムーズに入るよう訓練を!
その際、避難所に連れて行く際は、必ずケージ等に入っていることが必要になります。日頃からケージ等にスムーズに入れられるよう、訓練しておきましょう。
なお、「同行避難」とは、避難所でペットと同じ居住空間で生活できることを意味する言葉ではないことに留意しておく必要があります。
避難所へはペットと共に移動できますが、基本的にペットはペット専用の部屋、もしくは屋外で保護される旨を知っておき、その点が気になる場合には知人のマンションや高地に避難することも候補に入れておくと良いでしょう。
元住吉・武蔵小杉周辺で避難所として指定されている箇所は、以下の通りになります。
最寄りの避難所をしっかりと把握しておきましょう。
ちなみに地震で避難生活を余儀なくされる場合、避難所の管理運営については避難所ごとに地域の自主防災組織を中心に避難所運営会議を構成し、そのもとで管理運営されます。
したがって、風水害のように無条件で同行避難可能、というわけではない旨、ご承知おきください。
■ まとめ
武蔵小杉を含む川崎市の各地に洪水被害を引き起こした令和元年東日本台風では、ペットのことを気にして必要な避難が遅れ、亡くなってしまった方も発生しております。
事前に災害発生時の行動をしっかりと把握し、ペットとの同行避難を前提とした災害への備えをぜひ心掛けましょう。
次回は、ペットと一緒に避難するために備えておくべき備蓄品について考えて行きたいと思っています。