腹腔鏡による避妊手術について教えてください

☆腹腔鏡による避妊手術のメリット・デメリット、手術方法などを説明します☆

 

腹腔鏡は内視鏡のことですが、お腹(腹腔)にいれるため、腹腔鏡と呼ばれます。
特殊なカメラや鉗子、※血管シーリングシステムなどを小さな穴から挿入しお腹の中(腹腔)をテレビカメラに映し出しながら手術を行います。

 

 

 

※血管シーリングシステム   「リガシュア」

…特殊な止血用電気メスで、直径7㎜以下の血管をシールすることで体内に糸を残さずに、しっかりと止血することができます。

 

 

当院では2通りの手術方法をお選びいただけます。

開腹手術
おなかを切開して子宮卵巣を摘出する方法で、最も一般的な方法です。
腹腔鏡手術
おなかに小さな穴を3か所あけて、そこから専用の器具を入れ、テレビモニター越しに手術を行い、卵巣を摘出します。
当院では提携病院先にて、器具を借りて実施しています。
※卵巣摘出術のみでは将来子宮蓄膿症にかかると心配される方がいますが、子宮疾患は卵巣からの雌性ホルモンの影響により発症します。そのため、確実な卵巣摘出術を行う事で子宮疾患に罹患することはまずありません。

☆腹腔鏡による避妊手術の流れ☆

全身麻酔、各種モニター装着

 

 

 

 

 

 

手術部位を広範囲に毛刈りし、消毒します

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹に穴をあけ、穴からトロッカー(筒)を入れ炭酸ガスを入れます
(視野の確保で腹腔内を膨らませるため)
トロッカーにカメラを入れ、手術器具を入れる他の穴も開ける

 

 

 

 

 

 

 

 

モニターを見ながら手術(卵巣切除)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切除した卵巣を穴から取り出し、切開部分を縫合して終了です

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なご家族に関わることです。
それぞれの手術の特長を知ったうえで、その子に合った方法を選びましょう。
分からないことがありましたら、遠慮なく当院のスタッフまでご相談ください!

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